都心居住ケーススタディ

―熊本市のケースー

都市化研究公室理事長　光多長温

九州の中心に位置する熊本市は、人口６０万を擁する地方中核都市であるが、郊外化の動きがある一方、新屋敷町を中心として都心居住の傾向も見られる。雰囲気のあるマンションもある一方、都市の環境を劣化させるような住宅も見られる。

熊本市では、都市マスタープランの中で都心居住の推進を謳う一方、様々な助成策に乗り出したところである。本レポートでは、この熊本市の都心居住の現地取材を通じた報告を行う。

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